当社の技術革新

シリコン製品に最高の電力、性能、面積 (サイズ) を提供するため、エフィニックス (Efinix) は、プログラマブル・テクノロジをリードする Quantum™ アーキテクチャを設計しました。当社の目標は、機械学習、ディープラーニング、高速演算アクセラレータなどの計算集約型アプリケーションに合わせた、最も柔軟性の高いプログラマブル・テクノロジを提供することです。
Quantum ファブリックの基本的な構成要素は、XLR (eXchangeable Logic and Routing) セルです。XLR セルは、LUT ベースのロジックセルまたは柔軟性と拡張性をもつ配線スイッチとして機能します。XLR セルには次のような利点があります:
- 微細なアーキテクチャ
- 無駄のないインターフェイス
- ロジックと配線の柔軟な構成
- 接続性の高いインターコネクト
- ハイブリッド配置配線アルゴリズム
- すべて CMOS パスゲート
- 標準的なシリコン製造手法
従来の FPGA と第一世代 Quantum ファブリックの比較
- 面積が 1/2 ~ 1/4 に削減可能
- 消費電力が 1/2 以下に
- 100 万 LE 以上まで拡張可能
- ワイドなデータバスが構成可能
- データのパイプライン化が容易
- シリコン プロセスに依存しない
Quantum コンピューティング・ファブリックによるレベルアップ
第二世代 Quantum コンピューティング・ファブリックは、さらに多くの演算処理および柔軟な配線を実現すべく、高効率化した XLR セルに加え、10K のメモリブロックと高機能の DSP ブロックが追加されています。
- 16 nm プロセス
- 第一世代からクロック周波数を 3 倍に
- 第一世代から 2 倍の高効率化
- 極小のダイサイズ
- 低消費電力